亀澤家の父の話

こんにちは。

湿度も豪雨も梅雨真っ盛りながら
ときおり晴れ空を見せてくれるお天気に
嬉しい気持ちになるここ数日の屋久島です。


今日はタイトルの通り、
亀澤家の父をご紹介したいと思います。
↑亀澤家の両親。いい笑顔です😊


父は鹿児島うまれの現在79歳、
現役バリバリなパワフル父ちゃんです。


「はじめに/わたしたちについて」のページにも書いていますが…

父は青年時期、農業移民としてブラジルに渡り
​コーヒー栽培で生計を立てていましたが
母と結婚・子が生まれ
長男が小学校に上がるタイミングで屋久島に移住、
以来もう30年、屋久島で農業をしています。
↑亀澤家の庭にもコーヒーの木が。


晴れの日も雨の日も風の日も、
文字通り356日畑に出て
畑仕事もウコンの加工もなんでも手広く見て回ります。

時間があくと庭の雑草を取り
自家用畑に野菜を植えてはこまめに手入れをし、、


「止まったら死んでしまう」
「まるで回遊魚」
を絵に描いたように四六時中動き回り続ける。


それが亀澤家の父という人です。

↑父によって植えられた野菜たち



元気の秘訣は、
動きつづけること、だけではなく


毎日飲むウコン、
そしてありとあらゆる健康食品!笑

自分で育てたニンニクを黒にんにくにして食べ、
ツボグサ、長命草など
健康に良いと言われる野草が庭にたくさん生えて(生やして)いるので、
毎日それらと豆乳をスムージーにして飲みます。

↑父の大事なツボグサちゃん。


また"お酢"と呼ばれるものには目がなく、
加えて青汁や○○茶といった自然系の健康的な飲み物も
調べてはあれやこれやと試します。


母や息子たちは父宛に何か重たい荷物が届くと
「また何か買ってる!!」と苦笑い。笑


畑に来てくれるおばちゃんたちの中でも
「亀澤のお父さんといえば健康オタク」で有名です。


父が健康オタクであったからこそ
モッチョム農園はウコンを育てているし
有機での農業をすすんで選んでいる。


父があれを育ててみよう
これがいいらしいからこうしてみようと
あれこれ調べてくるので
変化がうまれ、結果がだめでも工夫となって残ったりする。


にこやかで穏やかで
驚くほどのお人好し、な人柄とは裏腹に?

中身はいわゆる"創業社長"によくいるタイプの
ゴーイングマイウェイでエネルギッシュな男。


ふとした一言がとても本質的ですっと心に染み込むことが多々あり
重ねてきた年月の長さそして経験の多さを物語る。


かと思いきや、突然かわいらしい冗談を放つ
小柄なかわいいおじいちゃん。

周りを楽しませたいというよりも、
自分が楽しい冗談を言うタイプ。
狙っていないので、結果、微笑んでしまう。



家族で仕事をする、となると
ぶつかることも多々ありますが
目をかけ手をかけ時間をかける父に
学ぶべきことがまだまだたくさん。


今年もたくさんの実りがありますよう
父に習い、よくよく畑を見回ります。


屋久島モッチョム農園

はじめまして、モッチョム農園です。 世界遺産の島、屋久島にて 親子2代で有機JAS認定の農業を営んでいます。 このサイトでは、 屋久島で農業をすることについて、 有機で農業をすることについて、 そしてわたしたち家族について、ご紹介しています。 各種紹介は右上のボタンからご覧ください。 ブログはこちらからどうぞ↓

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